家づくりでオススメの間取りを紹介!参考にして良い家づくりをしよう
家作りにおいて快適で使い勝手のいい日常生活を送るために大事なのは、間取りなのは言うまでもありません。自分たち家族のライフスタイルや希望や条件を盛り込んで設計したつもりでも、いざ完成後に入居を始めてみると想定外の不都合が発覚することも珍しくありません。一度戸建て住宅が完成してしまうと、間取りを後日変更するのは事実上不可能で、将来のリノベーションの機会をまって生活を送る人間サイドがお住まいにあわせて生活を余儀なくされることになるのです。せっかくのマイホームで一生に一度の買い物で失敗しないように、オススメの間取りを御紹介して参りましょう。
間取りを検討するときにチェックするべき基礎的事項は、部屋の配置・収納能力・水回りや動線などです。
まず、家づくりの出発点は部屋の配置にあります。採光だけでなく隣人の視線や騒音などが気になりプライベートを大切にしたいときは、部屋の配置は慎重になるべきです。夏や冬などの厳しい環境のときも想定して採光や風通りも意識しながら、プライベートも確保できれば理想的。全てを完璧に充足することは困難なので、シミュレーションしてどこを優先するのかをメリハリをつけるのが重要です。吹き抜けのリビングは風どおりがよくなるので、空間も広く感じることが叶います。庭や眺望を楽しみたいならテラススペースも。テラススペースで風景を眺めながら、バーベキューなども楽しめます。
収納能力は地味な部分なので軽視しがちですが、十分な収納能力が確保されていないと、生活を開始してから気付くと屋内を衣類が占拠する事態も起こります。ウォークインクローゼットは衣類が多い場合にオススメ。ウォークインクローゼットひとつで衣類の収納はかなり改善されます。台所にはキッチンパントリーもオススメの装備です。キッチンパントリーはリフォームでの需要が高いので新築のときに作り付けにしておくべきでしょう。
家づくりで重視されるのは、キッチンに代表される水回り。風通りを良くするために吹き抜けのリビングに連続して、対面キッチンタイプのシンクも人気があります。対面キッチンなら小さなお子様がいる家庭でも調理しながら様子も窺うことができるので安心感が高いからです。間取り全体は洋風でも和室を効果的に配することで、落ちついた空間を演出できます。和室に隣り合って坪庭を配すれば、非日常の静謐なエリアを確保でき、リフレッシュにも役立つでしょう。